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連敗から連勝へ。中国代表が息を吹き返す

　中国代表は14日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）第5節でバーレーン代表と対戦し、1-0の勝利をおさめた。この結果、最下位だった中国代表が2連勝で勝ち点6まで伸ばしている。中国メディア『捜狐』は、中国代表が地獄から天国へ這い上がったと報じた。

　中国代表は初戦の日本戦で0-7という最悪のスタートを切ると、第2節もサウジアラビア代表を相手に1-2の敗戦を喫した。さらに第3節のオーストラリア戦も1-3で敗れ、多くの中国メディアは諦めムードの雰囲気が漂っていた。しかし、前節はインドネシア代表を2-1で下して初勝利を飾り、今節はバーレーン代表を破って2連勝を記録。オーストラリア代表やサウジアラビア代表と並ぶ勝ち点6まで積み上げ、ワールドカップ出場の可能性を高めている。

　この結果を受けて、同メディアはタイトルに「地獄から天国へ！相手ゴールが吹き飛ぶような張宇寧の一撃で、中国代表が1-0でバーレーン代表を下して2連勝」とつけ、意気揚揚と勝利に歓喜した。他会場で行われた試合でオーストラリア代表とサウジアラビア代表が0-0の引き分けに終わったため、2位争いは混沌した状況となっている。