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今が史上最強!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。世界クラスの金額なのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:堂安律(どうあん・りつ)

堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
市場価値:1800万ユーロ(約28億8000万円)

 堂安律は、市場価値が1800万ユーロ(約28億8000万円)で日本代表の中で5位にランクインしている。

 ガンバ大阪の育成組織出身で、2017年夏にオランダのフローニンゲンに加入した堂安は、当時の市場価値が15万ユーロ(約2400万円)だった。ここからヨーロッパで活躍を続け、現在の市場価値となっている。

 2022年のカタールワールドカップ(W杯)では、ドイツ代表とスペイン代表という強豪相手に得点を挙げ、その名を世界に知らしめた。堂安は近年、決定力に磨きが掛かっており、2023/24シーズンの終盤戦に得点を量産すると、今シーズンもここまでリーグ戦で4得点を挙げている。このペースを維持すれば、キャリア初となるシーズン2桁得点も現実味を帯びてきた。

 堂安は最近のサッカー日本代表においては、右ウイングバックとして起用されることが多い。ボールを失わずに攻撃の起点になれるだけでなく、守備においても高いインテンシティを発揮することが、森保一監督に評価されている様子だ。伊東純也がベンチスタートになることが多いことからも、堂安がいかに信頼されているかがうかがえる。

 日本代表の右ウイングバックは、堂安と伊東に加えて、菅原由勢もおり、ポジション争いが熾烈だ。油断すればポジションを失うかもしれないという危機感も、堂安の成長につながっているかもしれない。

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