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今が史上最強!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。世界クラスの金額なのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:遠藤航(えんどう・わたる)

サッカー日本代表MF遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:リバプール(イングランド)
市場価値:1300万ユーロ(約20億8000万円)

 サッカー日本代表で9番目の市場価値を誇るのは主将の遠藤航だ。5月にアップデートされた最新の市場価値は1300万ユーロ(約20億8000万円)となっている。

 遠藤は、ドイツのシュトゥットガルトでの活躍が注目を集め、ブンデスリーガのデュエル王と称された。市場価値は2021年6月から12月にかけて1000万ユーロ(約16億円)に達し、選手として充実した時期を過ごしていた。

 その後、チームの不調も相まってか、市場価値は減少したが、昨年夏のリバプール加入で市場価値が再び上昇に転じ、1300万ユーロ(約20億8000万円)となった。シーズン途中から継続して起用されるようになり、市場価値を維持している。31歳というベテランの年齢を考えれば、市場価値が横ばいで推移しているのは高評価といえるだろう。

 ただ、ユルゲン・クロップからアルネ・スロットに監督が代わったことで今シーズンの遠藤は出場機会が激減しており、次回の市場価値の更新では、下落を避けられないかもしれない。昨シーズンは12月から起用が増えて自身の価値を証明したが、今シーズンはまだその兆しが見えていない。

 それでも、遠藤が日本代表にとって不可欠な選手であることに変わりはない。10月シリーズのオーストラリア代表戦では、体調不良で欠場した遠藤の不在が響き、彼の重要性が改めて浮き彫りとなった。

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