1位:久保建英(くぼ・たけふさ)
生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
市場価値:5000万ユーロ(約80億円)
サッカー日本代表で最も市場価値が高い選手は、スペインのレアル・ソシエダでプレーする久保建英で、その額は5000万ユーロ(約80億円)となっている。
バルセロナの下部組織で育った久保は、幼少期から天才少年と注目を集めていた。2019年にFC東京からレアル・マドリードに加入後、しばらく苦しんだが、2022年夏にソシエダへ移籍しブレイクを果たした。
2022/23シーズンのラ・リーガで9得点7アシストを記録した久保は、翌2023/24シーズンも好調を維持し、2023年12月に市場価値が6000万ユーロ(約96億円)まで上昇した。しかし、シーズン後半戦に失速したことで、6月の更新では5000万ユーロに下がった。
そして迎えた2024/25シーズンでは、ここまでリーグ戦13試合に出場し、3得点0アシストという数字だ。ベンチスタートとなる試合もあり、チーム全体も不振に陥っているため、現時点で久保の市場価値が急上昇することは難しい状況と言えるだろう。
ただ、今月10日に行われたラ・リーガ第13節のバルセロナ戦では、得点関与こそなかったものの、終始キレのある動きを見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。リーグ首位を快走する古巣相手に存在感を示したことで、ここから勢いに乗る可能性は十分にある。
まずは11月シリーズで日本代表の勝利に貢献し、その後クラブでも活躍を続ければ、さらに市場価値を高めるチャンスは十分にあるだろう。
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