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【写真:Getty Images】
新しい守護神獲得に動く?
スペインの名門バルセロナは、新守護神獲得に関心を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間12日に、リーグアン・LOSCリール所属のGKリュカ・シュヴァリエ獲得をクラブが検討している可能性、そしてなぜ同選手獲得に動くのかについて報じていた。
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これまで長きにわたってバルセロナのゴールを守ってきたドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだが、ラ・リーガ第6節ビジャレアル戦の前半終了間際、空中のボールを処理して着地した際に負傷。プレー続行不可能となり、交代を余儀なくされた。その後、右膝の膝蓋骨腱を完全断裂したことがわかり手術を受けている。
現在はGKイグナシオ・ペーニャが正GKとなり印象的なパフォーマンスを見せているが、クラブは今季絶望となったシュテーゲンの後釜獲得を検討しているようだ。そしてリール所属のシュヴァリエの名前が候補としてあがっている。
同メディアは、「シュヴァリエのパフォーマンスはヨーロッパのビッグクラブの関心を呼び起こしており、プレイスタイルとGKとしての彼の能力はバルセロナが将来の守護神に求めているものにぴったりである」と、クラブが獲得に関心を示している理由について言及。そして、「シュテーゲンの回復とペーニャの可能性を考慮しつつも、チームを補完できる将来性のあるGKの到着を待ち望んでいる」と伝えていた。
もっとも同選手には、プレミアリーグのマンチェスター・シティも獲得に関心を示しているとの報道が過去にあり、仮に移籍実現に向けて動くとなると熾烈な獲得競争が勃発する可能性もあるようだ。なお、現在の評価額は約2500万ユーロ(約40億円)と同メディアは伝えていたが、今後のパフォーマンスによってこの金額はさらに上がる可能性があるとも指摘している。
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