レアル・マドリード最新ニュース
ロベール・ピレス氏が苦しんでいる同胞FWキリアン・エムバペを語る
元フランス代表で現役時代はアーセナルなどで活躍したロベール・ピレス氏が、レアル・マドリードの同胞FWキリアン・エムバペについて語った。スペインメディア『as』が、現地時間12日に伝えている。エムバぺは、今夏にマドリーに加入したものの、本来の姿を見せることができておらず、批判が集まっている。
ラ・リーガはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からレアル・マドリードに移籍したエムバペ。ここまで公式戦16試合の出場で8ゴールと2アシストを記録しているが、ファンを納得させられるようなプレーを見せられていない。また、得意なプレーエリアが被っているブラジル代表FWビニシウスとの連携も上手くいっておらず、新天地で苦しんでいる。
現在51歳のピレス氏は、エジプトメディアの『MBC MASR 2』のインタビューに応じ、「マドリーのファンは、彼の加入以来、エムバぺに大きな期待を寄せていた。しかし、国やチーム、仲間を変えることは簡単ではない」と話し、「特に世界最高の選手たちが集まるクラブにおいてはなおさらだ。彼はこれらの批判に対処し、プレースタイルを変え、自身のベストな状態でないことを認めて、パフォーマンスを向上させる必要がある」と指摘した。
続けて、エムバぺが移籍したことが間違いだったのではないかと問われると「エムバぺは、マドリーでプレーすることを夢見ていた。彼は、ビニシウスが素晴らしい選手であり、同じポジションを得意としていて、これまでに多くの重要なゴールを決めていることを理解している。そうした状況とチームの異なる戦術に適応しなければならない。マドリーを拒否することは、どの選手にとっても難しいものだ」と答え、新しい環境にエムバぺ自らが適応する重要性を説いた。
具体的な解決策を聞かれたピレス氏は、「重要なのは、キリアンがマドリーの戦術スタイルに適応することだ」と改めて強調し、「それは(カルロ・)アンチェロッティの仕事で、エムバぺとビニシウスの両方に合った戦術的解決策を見つけることだ」と答えている。
【関連記事】レアル・マドリード下部組織の選手も…。伸び悩んでしまった23歳以下の日本人選手6人
もう見たくない…。レアル・マドリードで嫌われすぎた選手6人
無駄遣い…。レアル・マドリード歴代“不良債権”ワーストイレブン 【了】