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セルヒオ・ブスケツがマルク・カサドについて語った内容とは？

　メジャーリーグ・サッカー（MLS）のインテル・マイアミでプレーする元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、古巣のバルセロナで存在感を放っているスペイン代表MFマルク・カサドについて言及した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間12日に報じている。

　今季のバルセロナにおいて、欠かすことのできない存在となっているカサド。けが人が続出していた影響により、開幕戦のスタメンを飾った21歳のMFは、試合を重ねるごとに存在感を発揮し、適格なポジショニングと正確な状況判断でバルセロナの中盤を支えている。急成長を遂げ、主力に定着したカンテラ出身のMFは、11月のUEFAネーションズリーグ（UNL）に臨むスペイン代表にも初招集された。

　同じくカンテラ出身で長らくバルサの中盤を支えてきたブスケツは、スペインのラジオ局『Cope』のインタビューに応じ、「カサドは、チームを動かして、アシストもしている。素晴らしいレベルでプレーしている」と成長著しいMFの活躍を絶賛した。

　さらに、今季から指揮を執るハンジ・フリックが志向するサッカーについては、「（これまでのバルサとは）やや異なるスタイルではあるが、とても魅力的なプレーをしており、また非常に速い」と、今季ここまでラ・リーガ首位を走るチームの印象について語っている。