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リバプールが遠藤航へのオファーを容認?
リバプールは、今冬の移籍市場でサッカー日本代表MF遠藤航への適正なオファーが届いた場合、退団を許可する可能性が高いようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間12日に報じた。出場機会を失っている遠藤は移籍の見込みが浮上している。
今季から就任したアルネ・スロット監督の下、出場機会が限られたものとなっている遠藤。公式戦8試合に出場しているものの、プレータイムは166分に留まっている。序列を落としている31歳のMFには、出場機会を求めて移籍する見込みについて度々報じられており、ACミランやセルティック、フラムなどが関心を示していると伝えられている。
同メディアは、苦しい状況が続いている日本代表の主将について「リバプールは、1月に控え選手の遠藤航のオファーを受け入れる可能性がある、と関係筋がフットボール・インサイダーに語った」と記し、「リバプールは、冬の移籍市場で選手を獲得した場合、遠藤の移籍を許可すると考えられている」と報じている。
さらに「アルネ・スロット監督は、ユルゲン・クロップ前監督と同じように日本代表選手を頼りにしているわけではない。そしてリバプールが首位に立っている状況では、その姿勢を劇的に変える必要もない」と序列が覆る確率は低いと指摘。そして「静かな夏とシーズンの好調なスタートの後、冬に投資できる資金は十分にあるだろう」と今夏の移籍市場では、GKギオルギ・ママルダシュビリとFWフェデリコ・キエーザのみの補強に終わったクラブは、冬に新たなMFの獲得に動くことを予想している。果たして遠藤は、出場機会を求めて移籍することになるのだろうか。
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