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マンチェスター・シティのアンカーの補強は急務?
マンチェスター・シティが、冬の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に乗り出す可能性があるようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間9日に報じた。今夏にクラブに残留することを決めたスビメンディだが、依然としてビッグクラブから注目を集める存在となっている。
プレミアリーグ4連覇中の王者は、現在公式戦3連敗中。バロンドールを獲得したスペイン代表MFロドリ不在の影響は大きく、代わりとしてクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが、その位置でプレーしているものの、アンカーで求められているプレーを遂行できているとは言い難い状況だ。そうした状況にシティは、冬の移籍市場で中盤の底を務められる選手の補強を目指しており、今夏にリバプールが獲得に乗り出していたスビメンディをリストアップしている模様。
同メディアは「シティは、リバプールのターゲットでもあったズビメンディを説得し、1月にイングランドへの移籍を実現させようとしている可能性がある」と報じ「コバチッチがスペイン人選手の代役を短期間の間務めているが、補強が必要だという見方が強まっている」と伝えている。
移籍の実現性については「ジョゼップ・グアルディオラ監督は、スビメンディの大ファンであるとされており、伝説的な監督の下でプレーするチャンスも魅力の一つであると見られている」と記し、「ズビメンディがプレミアリーグへの移籍に前向きかどうかはまだわからないが、シティでは、彼がそのポジションに最適だという思いを伝えれば、説得できるだろうと考えている」と記している。スペイン代表でもロドリの代役を務めているスビメンディが、果たしてシティに移籍することはあるのだろうか。
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