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【写真:Getty Images】
エースストライカーの控え?
スペインの名門バルセロナは、今季絶好調のエースストライカーFWロベルト・レヴァンドフスキの控えとして、フランス・リーグアンのLOSCリールに所属するFWジョナサン・デイヴィッドの獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が現地時間7日に報じている。
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今季リーグ戦12試合に出場して14ゴール2アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも4試合に出場して5ゴールと絶好調のレヴァンドフスキ。しかし、今年の8月で36歳という年齢になったこともあり、クラブは同選手の体力面も考慮し控えとして計算できる交代選手の獲得を熱望しているようだ。
そんな中、クラブのSDを務めるデコ氏がもっとも獲得に関心を示している選手が、リールに所属するFWデイヴィッドだという。同選手は、今季リーグ戦10試合に出場して7ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグでも8試合に出場して6ゴール2アシストを記録しており、多くのビッグクラブから注目されている。特にバルセロナが魅力を感じている可能性が高いポイントは、同選手の契約が来夏に満了することだ。
同メディアは、「クラブは来シーズンに向けて前線を強化することを決意しており、素晴らしいパフォーマンスにも関わらず攻撃面での補強が必要なのは、レヴァンドフスキに休養を与えることを目的としている」と前置きし、「この補強に関しては、レヴァンドフスキのローテーションを最適化するのが目的だ。ベテラン選手はまだ効果的ではあるものの信頼できる交代要員を必要としている」と、36歳になった同選手がフル稼働していることから、信頼できる交代選手を獲得するのが主な目的であると言及している。
また、「計画は明確であり、ポーランド代表選手だけに依存することなく攻撃面で責任を負えるストライカーを確保することだ」と言葉を続け、「特に全ての大会で最高レベルで戦うことを目指すのであれば、36歳の選手の肉体的な消耗を予測しなければいけない。デイヴィッドは若く、多才で、すでにヨーロッパで証明された得点本能を備えており、バルサにとって理想的な代替案になる」と、同選手を獲得することで、リーグ、カップ戦、そしてCLで戦い抜く戦力を揃えることができると指摘していた。
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