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レアル・ソシエダの右SBにビッグクラブが注目
セリエAのインテルが、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのベネズエラ代表DFのホン・アランブルの獲得に興味を持っているようだ。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間7日に報じている。アランブルは、2027年6月30日まで契約を結んでいる。
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2023年夏にプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のレアル・ウニオンからレアル・ソシエダに加入したアランブル。移籍当初はBチームでプレーしていたが、同年11月にトップチームデビューを果たすと、昨シーズンはラ・リーガ11試合に出場した。今季はこれまで不動の右SBとして君臨していたマリ代表DFアマリ・トラオレが、ラ・リーガ第4節のヘタフェ戦で右膝前十字じん帯断裂の大けがを負ったことも影響し、定位置を確保。不安定な戦いを見せているソシエダの中でも、右SBの位置で攻守に存在感を放っている。
同メディアは、「アランブルの今シーズンの素晴らしいパフォーマンスは、国を越えて注目されているようだ。移籍市場に詳しいジャーナリストのエクレム・コヌールによれば、セリエAのインテルが、レアル・ソシエダの若きSBの獲得に興味を示している模様」と伝えている。
続けて「セリエAのビッグクラブは、アランブルの敏捷性とトランジション時に良い影響を与える能力を高く評価し、興味深い補強だと考えている」と記し、「最近2027年まで契約が更新され、年俸も上がったが、ラ・レアルで最も年俸の高い選手や2、3番目の選手に比べると、程遠い金額だ」と報じている。果たして成長著しいアランブルは、近い将来ソシエダを離れることになるのだろうか。
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