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シャビ・エルナンデス氏がセリエAへ?
セリエAのASローマとACミランが、バルセロナの前監督であるシャビ・エルナンデス氏を次期指揮官候補としてリストアップしているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間5日に伝えた。シャビは、昨シーズン限りでバルセロナの指揮官から退任して以降、フリーとなっている。
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44歳のシャビは、2021年11月にバルセロナの指揮官に就任した。就任一年目は中位に沈んでいたクラブを建て直し、2位フィニッシュ。翌シーズンはリーグタイトルを獲得した。それでも昨シーズンは不安定な戦いが続き、1月末には退任を決断。それでも退任表明後に復調を遂げ、3か月後には24/25シーズンも指揮を執ることが決定した。しかし、それから1か月後には一転してバルセロナはシャビ監督の解任を決断。バルサのレジェンドは昨シーズン終了後から、フリーとなっている。そんなシャビに、今季不安定な戦いが続いているセリエAのASローマとACミランがシャビの招聘を検討している模様。
同メディアは「ここ数週間、シャビはエリック・テン・ハフの後任として有力視されていたが、この選択肢は完全に除外された。現在、ローマとミランが彼を候補としてリストアップしており、カタルーニャ人の将来はイタリアにある可能性が高い」と伝えている。
続けて「ローマは、チームがシーズン当初に掲げた目標からほど遠く、厳しい状況にあることから、方向転換を模索している。エラス・べローナ戦の敗北によって、イバン・ユリッチ監督は非常に微妙な立場に立たされている」と指摘。「一方で、ミランはパウロ・フォンセカの下で良いスタートを切れていない。次節のカリアリ戦に敗れれば、解任される可能性もあるだろう」と両チームの現状について記し、シャビのイタリア行きの見込みについて報じている。
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