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Jリーグ 3週間前

英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン【2024年】将来有望な若き才能! J2リーグで輝いた男たちを厳選【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images

サイドバック

レノファ山口FC・DF新保海鈴
【写真:Getty Images】

RB:モヨ・マルコム強志(もよ・まるこむ・つよし)
生年月日:2001年6月3日(23歳)
所属クラブ:藤枝MYFC(V・ファーレン長崎より育成型期限付き移籍)
J2リーグ成績:14試合0得点1アシスト(長崎)
10試合0得点0アシスト(藤枝)

 東福岡高校と法政大学を卒業したこの選手は、V・ファーレン長崎で開幕から14試合に出場し、その実力を見せつけた。藤枝MYFCへの期限付き移籍には少し驚いたが、加入以来、藤枝では出場可能なすべての試合に出場している。あらゆる面で印象的なプレーを見せ、今後数年間で成功するために必要なあらゆる能力を備えているようにさえ見えた。

LB: 新保海鈴(しんぼ・かいり)
生年月日:2002年8月16日(22歳)
所属クラブ:レノファ山口FC
J2リーグ成績:36試合1得点8アシスト

 今シーズン、レノファ山口FCの選手の中で最も多くの出場時間を誇り、左サイドでそのクオリティーを発揮している。8アシストという非常に印象的な数字が証明しているように、彼の攻撃的なひらめきはファイナルサードにおける真の脅威となる。シーズンを戦う中で山口のメンバー構成が大きく変化していたが、新保は志垣良監督の最も信頼できる選手の1人としての地位を確立している。

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