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Jリーグ 2週間前

英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン【2024年】将来有望な若き才能! J2リーグで輝いた男たちを厳選【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images

センターバック

いわきFC・DF石田侑資

【写真:Getty Images】

CB: 石田侑資(いしだ・ゆうすけ)
生年月日:2002年11月11日(21歳)
所属クラブ:いわきFC
J2リーグ成績:34試合0得点2アシスト

 今シーズン、石田侑資がまだプロ4年目で、今月22歳になるというのは少し驚いた。徳島県出身の石田は、中央(センターバック)でもサイド(ウイングバック)でもどちらでもこなせるが、2024年は主にいわきの3バックの一角として印象的なプレーを見せている。37節終了時点で昨季は54失点を記録していたが、今季は41失点と大幅に減っているのは、石田の存在なくして語ることはできないはずだ。

CB:阿部海大(あべ・かいと)
生年月日:1999年9月18日(25歳)
所属クラブ:ファジアーノ岡山
J2リーグ成績:33試合0得点0アシスト

 2018年の開幕節に18歳でデビューし、翌週に初ゴールを決めた阿部は、2023年にブラウブリッツ秋田にレンタル移籍するまでレギュラー争いに苦しんでいた。岡山に復帰した今季は木山隆之監督のマストピックとしての地位を確立する。チームのフィールドプレーヤーでは2番目に出場時間が多く、J2で2番目に守備が堅いチームにおいて、確実で頼もしいプレーを連発している。

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