レアル・マドリード最新ニュース
カリム・ベンゼマが新天地で苦しむキリアン・エムバペを語る
アル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、スペインの『エル・チリンギートTV』のインタビューに応じ、今夏に古巣のレアル・マドリードに加入したフランス代表FWキリアン エムバペについて語った。その内容を『マルカ』が、現地時間5日に伝えている。
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今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からレアル・マドリードに移籍したエムバペ。ここまで公式戦14試合の出場で8ゴールと2アシストを記録しているが、最も得意とする左サイドではなく、CFとして起用が続くアタッカーは本来の輝きを放っていない。また、先月26日に行われたラ・リーガ第11節のバルセロナ戦では、何度も決定機を逃して無得点。0-4の大敗を喫したマドリーの選手の中でも、特に多くの批判を浴びた。
マドリーのクラブ歴代2位となる353得点を記録しているベンゼマは、「私にとって、エムバぺはCFの選手ではない。フランス代表で『9番』としてプレーする度に、彼は良くなかったし、彼の本来のポジションではない。問題は左サイドに彼と同じレベルのビニシウスがいることだ。ビニを右やCFに置くことはできない。(カルロ・)アンチェロッティが今後どう起用するか見てみよう」とコメントした。
さらに「アンチェロッティがビニシウスを動かすとは思えない。エムバぺは自分のポジションは『9番』だと頭に叩き込まなければならない。左サイドのことは忘れてね。彼は左サイドでとても良いプレーをしてきたが、別のポジションでもうまくやらなければいけない」と助言した。
最後には「1年目の私とキリアンでは状況が違う。僕は21歳で、彼は25歳。彼はレアル・マドリーでのプレッシャーが大きいことを理解している」と述べた上で「2、3試合でゴールを決めなければ、殺される。彼はそれに耐えることを学ばなければならないし、そのプレッシャーを自分に課す必要がある。どの試合も新しいものだし、ゴールを決めなければならない。そのためにやってきたんだし、それをやれるレベルにある」と期待を寄せている。
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