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ハメス・ロドリゲスが早くもスペインから離れる可能性が浮上
今夏にラージョ・バジェカーノに加入したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、早くも退団する可能性が浮上しているようだ。スペインメディア『MARCA』が、現地時間3日に報じている。J・ロドリゲスは、4年ぶりにラ・リーガに復帰したものの、ここまでのプレータイムは限られている。
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2023年夏にサンパウロに加入したが、輝きを放てなかったJ・ロドリゲス。それでも、今夏のコパ・アメリカ2024では、主軸として決勝進出に貢献した。コロンビア代表は、準優勝に終わったものの、近年は欧州の主要舞台から遠ざかっていた左利きの司令塔は、大会MVPを受賞。代表での活躍が評価され、多くの欧州のクラブが関心を示していた中、今季でクラブ創設100周年を迎えたラージョへの加入が決まった。期待値も高かったJ・ロドリゲスだが、ここまで満足の行くプレータイムが与えられておらず、早くも退団する可能性が浮上しているという。
同メディアは「J・ロドリゲスはバジェカスでの出場機会が少なく、1月に移籍すること望んでいる」と見出しをうち「彼はスペインに戻り、出場機会を確保するという意向を持っていたが、イニゴ・ペレス監督が作り上げるチームは、J・ロドリゲスが輝けるようなスタイルとは異なっている。彼はラ・リーガの試合で123分のプレーに留まり、スタメンとして出場したのは1試合だけだった」とここまでのJ・ロドリゲスの現状について伝えている。
続けて「プレータイムを求めている彼を、ラツィオが注目している。ラツィオは、冬の移籍市場までの残りの試合で、J・ロドリゲスのプレーをチェックする」と綴り、「一方、トルコのチームもコロンビア人選手の獲得に動いている。可能性は低いが、トルコリーグはJ・ロドリゲスのようなスター選手が国内リーグでプレーすることを望んでいる」と報じた。さらに、コロンビアメディア『Vbar Caracol』によれば、J・ロドリゲスは代表チームでプレーするために、あらゆる手段を使って出場機会を得られるクラブに移籍することを希望している模様。果たして、J・ロドリゲスはまたしてもスペインから離れることになるのだろうか。
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