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「エナジャイザーバニーのようだ」前田大然が現地メディアから満点評価! 「全てを象徴」ハットトリックの活躍を絶賛

text by 編集部 photo by Getty Images

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前田大然
【写真:Getty Images】

前田大然が現地メディアから満点評価

 スコティッシュリーグカップ(プレミアスポーツカップ)準決勝、セルティック対アバディーンが現地時間2日に行われた。試合はセルティックが6-0の勝利を収めている。この試合に出場した前田大然、古橋亨梧、旗手怜央の現地メディア『THE SCOTSMAN』からの評価はどのようなものだったのか。

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 セルティックの1点リードで迎えた32分、自陣で前田が相手にプレスをかけると、カットしたボールは味方へと渡り、そのまま走っていた前田へスルーパスが通る。前田はGKの前でボールをキープし、反転からマイナスのパス。これを受けた古橋が豪快なシュートを決めた。

 さらに、セルティックの2点リードで迎えた40分、セルティックは自陣でボールを奪い、相手陣内で古橋がボールを受ける。古橋は粘ってマイボールにし、ボールはニコラス・ゲリット・キューンのもとへ。キューンはスルーパスを供給し、相手DFラインの裏を抜け出した前田が冷静にゴールへ流し込んで決めた。

 その後、前田は2ゴールを決め、ハットトリックを達成。前田と旗手はフル出場、古橋は69分までプレーした。

 同メディアは旗手に「7」をつけ、「最初はグレアム・シニーとの激しいバトルを楽しんでいたが、旗手怜央は最初のゴールが決まると、セルティックが試合を支配する中で悠々と試合を進めた」と評価している。また、古橋には「9」をつけ、「典型的な古橋亨梧らしいプレーで、常に油断なく、大きな試合で決定的なゴールを決める。特に目新しいことではないが、彼は重要な場面で必ず結果を残す選手だ」と高評価を与えている。

 古橋のこの評価を上回ったのは、もちろんハットトリックの活躍を果たした前田だ。同メディアは満点の「10」をつけ、「彼のプレーはまさに圧巻。エネルギーに満ち溢れ、常に動き続ける『エナジャイザーバニー』のようだ。2点目のゴールに向けたプレッシングとスピードは見事で、彼がブレンダン・ロジャーズ監督のチームにもたらしている全てを象徴している。ハットトリックを達成し、一度もミスを犯すことはなかった」と絶賛した。

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