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【写真:Getty Images】
遠藤の今後にも影響?22歳MFが高評価
カラバオカップ(リーグ杯)4回戦、ブライトン対リバプールが現地時間30日に行われた。試合はリバプールが3-2の勝利を収めている。リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航が今季2度目のスタメン出場を果たしたが、クラブ専門メディア『LIVERPOOL.COM』は遠藤に厳しい評価を下していた。
今季2度目の先発出場を果たした遠藤。しかし、同メディアは、「より頑丈で機能的なMFである遠藤が、アルネ・スロット監督が中盤のベースに求めるプレーができるかどうかについては、間違いなく議論の余地がある」と、指揮官が求めるスタイルにフィットしきれていないと厳しい評価を下していた。
一方で、同メディアが遠藤と比較して高く評価していたのが、この試合で初先発を果たした22歳のタイラー・モートンだ。「遠藤に疑問が残る中、リバプールに新たな選択肢が浮上したようだ」と前置きし、同選手について次のように言及している。
「モートンは遠藤航とともに中盤でプレーし、パスを撒き散らすことでテクニックの高さを見せつけた。決して躊躇することなく積極的にボールを蹴った。中盤でワンボランチとして、またさらに前線でプレーした経験から、その役割で優れた成績を収めるために必要な基本スキルを持ち合わせている。彼はリバプールのプレースタイルに合っている選手だ。遠藤航とライアン・グラフェンベルフを比較すると、(モートンは)後者に近い。技術的には非常に才能があり、プレーに明らかな弱点はない」
そして、「グラフェンベルフやファビーニョのような選手ほどの機動力はないかもしれないが、遠藤よりも『スロット』プレーヤーであるという可能性は高い。そのため、グラフェンベルフが休みを必要とするときはこの2人が出場時間を争うことになるはずだ」と、今後今季絶好調のグラフェンベルフの控えの座をモートンと遠藤が争うことになると予想していた。
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