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リバプールがオランダ代表DFジェレミー・フリンポンに興味
リバプールは、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの退団に備えて、バイエル・レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポンに注目しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間29日に報じた。フリンポンの契約は、2028年6月30日までとなっている。
23歳のフリンポンは、2021年1月にセルティックからレバークーゼンに移籍。昨シーズンは公式戦47試合に出場し、14ゴールと12アシストを記録。ブンデスリーガ制覇とDFBポカールのタイトル獲得に大きく貢献した。今夏にステップアップの見込みについても報じられていたが、クラブに残留。今季も主力としてプレーしている。
同メディアは「フリンポンへの関心は、リバプールの攻撃的なスタイルへ適応するだけでなく、彼の契約解除条項が3300万ポンド(約65億円)という手頃な価格も魅力的に映っている。さらに、26日に行われたレバークーゼンとヴェルダー・ブレーメンの一戦にスカウトを送り込んでいたのは、クラブがこの可能性を真剣に評価している証だ」と報じている。
続けて「アーノルドが最終的にリバプールに残ることを選択した場合、レアル・マドリードもフリンポンを選択肢として検討する」と記した上で「いずれにせよ、レッズの関心は、守備を強化し、今後のシーズンでの競争力を維持するための堅実な計画戦略を反映している」と伝えている。
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