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レアル・ソシエダは得点を奪うことに苦労
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、深刻な決定力不足に陥っている。スペインメディア『Estadio Deportivo』は現地時間28日、イマノル・アルグアシル監督に対して、「ゴールを奪うという大きな問題への解決策を持っていない」と指摘している。
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レアル・ソシエダは、現地時間27日に行われたラ・リーガ第11節のCAオサスナ戦で0-2で敗れた。直近のリーグ戦を2勝2分けと4試合負けなしでこの一戦を迎えていたが、後半の再三の決定機を決めきれずに無得点。改めて、得点力不足が浮き彫りとなってしまった。5試合ぶりの黒星を喫してしまったチームは、順位を12位に後退させた。
同メディアは「イマノル・アルグアシル監督は、決定力不足という大きな問題に対して解決策を持っていない」と指摘し「 サン・セバスチャンのチームは、ラ・リーガ全体で6番目に多くのシュートを放っているが、リーグ全体で8ゴールしか奪えておらず、得点数は最下位に位置している。そのため、チームのシュート精度の低さが、ソシエダを苦しめている」と低迷するクラブの現状に見解を示した。
さらに「今シーズンの久保とオーリ・オスカルソンは、チームの中で最も多くゴールを奪った。 ラ・リーガでは、それぞれ2得点を挙げており、チームのゴール数の半分に値する」と久保と今夏に加入したアイスランド代表FWの得点数を挙げた上で「イマノル監督の頭を悩ます問題の一つは、ミケル・オヤルサバルが今季わずか1回しかゴールを決めていないことである」と記している。果たして、現行契約が今季限りとなっている指揮官は、チームに得点力をもたらし、ここから順位を上げることができるのだろうか。
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