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長谷川唯は何位？

　フランスメディア『フランス・フットボール』が主催のバロンドールの受賞式が現地時間28日に行われ、バルセロナに所属するサッカースペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが女子版バロンドールを2年連続で受賞した。スペイン『アス』が伝えている。マンチェスター・シティWFCに所属するなでしこジャパンMF長谷川唯は何位だったのか。

　2018年から新設された女子版のバロンドールはコロナ禍の影響で選出のなかった2020年を除き、今回で6回目。2018年の1回目では、リヨンに所属するノルウェー女子代表FWアーダ・ヘーゲルベルグ、2回目では、元アメリカ合衆国女子代表MFミーガン・ラピノー氏が選出されている。

　2021年から2年連続でアレックス・プテジャスが受賞しており、2023年からは2年連続でボンマティが受賞。4年連続でバルセロナからスペイン女子代表の選手が選出されるという快挙だ。また、2位にはノルウェー女子代表FWグラハム・ハンセン、3位にはスペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロとバルセロナの選手がトップ3を独占している。

　今回のバロンドール30名の候補にシティに所属する長谷川もノミネートされていたが、最終的には26位という順位となった。昨季はリーグ戦で全22試合に出場し、3アシストを記録。パリ五輪では、中心選手としてなでしこジャパンを牽引し、ベスト8入りに貢献した。また、シティからはジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショーが15位、イングランド女子代表FWローレン・ヘンプが28位に入っている。

　スペイン『アス』が公開したバロンドール30名の順位は以下の通り。

※（国籍／所属クラブ）
1位　アイタナ・ボンマティ（スペイン／バルセロナ）
2位　グラハム・ハンセン（ノルウェー／バルセロナ）
3位　サルマ・パラジュエロ（スペイン／バルセロナ）
4位　ソフィア・スミス（アメリカ合衆国／ポートランド・ソーンズ）
5位　リンジー・ホラン（アメリカ合衆国／リヨン）
6位　マロリー・スワンソン（アメリカ合衆国／シカゴ・レッドスターズ）
7位　マリーアントワネット・カトト（フランス／パリ・サンジェルマン）
8位　マリオナ・カルデンテイ（スペイン／アーセナル）
9位　トリニティ・ロッドマン（アメリカ合衆国／ワシントン・スピリット）
10位　アレックス・プテジャス（スペイン／バルセロナ）
11位　パトリ・ギハロ（スペイン／バルセロナ）
12位　バーバラ・バンダ（ザンビア／オーランド・プライド）
13位　ローレン・ジェームズ（イングランド／チェルシー）
14位　アーダ・ヘーゲルベルグ（ノルウェー／リヨン）
15位　カディジャ・ショー（ジャマイカ／マンチェスター・シティ）
16位　タバサ・チャジンガ（マラウイ／リヨン）
17位　アリッサ・ネイハー（アメリカ合衆国／シカゴ・レッドスターズ）
18位　ガビ・ポルティーリョ（ブラジル／コリンチャンス）
19位　ジュリア・グヴィン（ドイツ／バイエルン）
20位　ルーシー・ブロンズ（イングランド／チェルシー）
21位　マイラ・ラミレス（コロンビア／チェルシー）
22位　グロディス・ペルラ・ヴィゴスドッティル（アイスランド／バイエルン）
23位　タルシアニ（ブラジル／ヒューストン・ダッシュ）
24位　リー・シュレル（ドイツ／バイエルン）
25位　シェーケ・ニュスケン（ドイツ／チェルシー）
26位　長谷川唯（日本／マンチェスター・シティ）
27位　マヌエラ・ジュリアーノ（イタリア／ASローマ）
28位　ローレン・ヘンプ（イングランド／マンチェスター・シティ）
29位　エヴァ・パヨル（ポーランド／バルセロナ）
30位　グレイス・ゲヨロ（フランス／パリ・サンジェルマン）