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久保建英、リバプールに移籍する可能性あり？

　リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが移籍する可能性があるため、その後釜として複数の選手が補強候補にリストアップされているようだ。レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英も候補の一人であると、英メディア『アンフィールド・ウォッチ』が報じている。

　32歳のサラーは今季公式戦13試合に出場し8得点7アシストを記録。リバプールの点取り屋として活躍しているが、2025年6月で終了する契約の延長に向けた話し合いは行われていない。契約満了6ヶ月前から他クラブとの交渉が可能になるため、来年1月にはサウジアラビアのクラブを含め複数のクラブと交渉することが予想されている。

　そんな中、同メディアは「リバプールが注目しているフヴィチャ・クヴァラツヘリアは候補のトップではない。スポーツディレクターのリチャード・ヒューズが、ソシエダのスター選手である久保や、ボルシア・ドルトムントのカリム・アデイェミ、バイエルン・ミュンヘンのレロイ・サネをサラーの長期的な代役の最有力候補として挙げた」と伝え、リバプールがサラーの後釜探しに動いていることを示唆した。また、「久保とアデイェミは、ナポリが8400万ポンド以上の価値があると評価しているクヴァラツヘリアに比べて、遥かに手頃な選択肢になると予想されている」と報じている。