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大ブレイク中!? 日本人選手、最新市場価値アップ額ランキング4位。間違いなく日本最強! 怪我がもったいない

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州の2024/25シーズンが開幕してまだ2ヶ月ほどだが、選手一人ひとりの価値の指標となる”市場価値“が更新された。昨シーズンの調子を維持して好調なプレーを見せている日本人選手が多くいる中で、2024年に最も市場価値を上げた日本人選手は誰なのか。今回は市場価値アップ額ランキングを紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2024年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は16日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

4位:冨安健洋(アーセナル/イングランド)

冨安健洋
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年11月5日
市場価値の増加額:500万ユーロ(約8億円/16.7%UP)
市場価値の変動:3000万ユーロ(約48億円)→3500万ユーロ(約56億円)
24/25リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト

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 日本屈指のDFである冨安健洋は、2024年1月時点で3000万ユーロ(約48億円)の市場価値が付いていたが、その後、さらに500万ユーロ(約8億円)上昇し、3500万ユーロ(約56億円)となっている。

 冨安は2018年1月にアビスパ福岡からベルギーのシント=トロイデンに加入した。当時の市場価値は35万ユーロ(約5600万円)だったが、そこからメキメキと力を付け、2019年夏に移籍金700万ユーロ(約11.2億円)でボローニャに加入。2シーズンにわたってイタリアで経験を積み、2021年夏に移籍金1860万ユーロ(約29.7億円)でアーセナルに加わった。

 アーセナル加入後の冨安は、熾烈なポジション争いと度重なる負傷の影響で、常時プレーしているわけではない。それでも、出場するたびに高い評価を得るパフォーマンスを見せてきた。2023/24シーズンはプレミアリーグで22試合に出場。主に左サイドバックを担当し、リーグ優勝を争ったチームで重要な役割を担った。

 圧倒的な能力がある冨安の唯一の懸念材料は、やはり負傷だ。今シーズンもケガで出遅れ、リーグ戦第7節のサウサンプトン戦に途中出場して復帰を果たしたところだが、この試合でひざを痛めたと報じられており、また戦列を離れるかもしれない。

 負傷離脱を繰り返しながらも市場価値を上昇させてきた冨安。まだ25歳という若さを考慮すれば、コンディションさえ万全であれば、さらに価値を高める可能性もあるはずだ。

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【了】

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