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「記録的惨敗」なでしこジャパンに0-4で敗れた韓国代表、現地メディアは力の差に肩を落とす「いくらできなくてもここまで…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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なでしこジャパン
【写真:Getty Images】

なでしこと韓国の差

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は26日、東京・国立競技場で韓国女子代表と対戦した。8強で終わったパリ五輪後初の試合となる代表戦は、なでしこが4-0で勝利している。韓国メディア『スポーツソウル』は現地時間28日に、大敗した韓国女子代表となでしことの間にある差を比較していた。

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 今夏に開催されたパリ五輪限りで、池田太前監督は退任。後任監督は未だ決まらない中、11年女子W杯優勝に導いた佐々木則夫女子委員長が、監督代行として約8年半ぶりに指揮を執り試合に臨んだ。一方の韓国も10日にシン・サンウ監督が新たに指揮官となっており、両国が新しい時代を迎えつつあるタイミングでの日韓戦だった。

 しかし、結果はなでしこが4-0と圧勝。さらに佐々木監督代行は、MF長谷川唯、MF長野風花など、パリ五輪でも主力として活躍していた先発メンバーを入れ替える余裕ぶりも見せていた。

 同メディアは、「韓国女子代表、アウェイ日本戦で記録的惨敗」とつけて、「前半32分から37分まで、わずか5分の間になんと3ゴールを許し完敗した。女子サッカー代表チームが日本に4ゴール以上で敗れたのは、07年のオリンピック予選1-6で敗北して以来のことだ。いくらできなくてもここまでの差はなかった」と、なでしこを相手にして久しぶりの大敗であることを伝えている。

 そして、「女子代表チームはよく言われる『黄金世代』の後に続く人材が不足している印象を受ける。監督は部分的な世代交代を宣言して日本戦に臨んだが、大きな収穫はなかった」と、韓国女子サッカー代表チームの苦しい現状について報じていた。

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【了】

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