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【写真:Getty Images】
日本に負けた中国は反省会
FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)第1節、サッカー日本代表と中国代表の試合は7-0という大差で日本の勝利に終わった。想像もつかなかった惨敗劇を受けて、中国サッカー協会は緊急の反省会を開いたようだ。中国メディア『SOHU』が報じている。
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アジア最終予選の開幕は、日本代表が中国代表に7-0という大差をつけて始まった。中国メディアは想像していなかった大敗にショックを隠すことができず、「日本に負けた後、多くのファンは中国は終わったと信じていた」と、衝撃的な敗戦を報じている。
その後、第2節のサウジアラビア代表との試合では相手に退場者が出ながらも1-2で逆転負け、第3節のオーストラリア代表も1-3で敗北している。迎えた第4節のインドネシア代表との試合は2-1で勝利し、4試合目でようやく貴重な勝ち星を手にしていた。
同メディアは、「中国サッカー協会は、アジア最終予選日本対中国戦を振り返ってと題して講演会を行った」と述べた上で、「講義では7-0で終わった日本戦と1-0だった韓国戦を比較し、競技目標や戦術面における日本との試合での(代表チームの)欠点を深く分析した」と、主に大差で破れた日本戦の反省点を探るものであると伝えている。
そして、「代表チームの歴史の中で繰り返される敗北は、長い間5つの側面において問題が存在してきたことを深く意味している」と言葉を続け、「サッカー協会の指導的役割、ヘッドコーチの役割、選手たちの主な役割、国家代表管理部門の機能的な役割、そして各部門の連携的な役割についての疑問だ。既存の問題に対応して、中国サッカー協会は直ちに行動と改革を講じることを宣言する。特にサッカー協会の指導的役割の強化やトップの指導的役割の効果的な統合を促進するという側面から、9つの具体的な措置を検討し、監督と選手の主な役割を統合することで、新しい代表チームの管理とメカニズムの構築を効果的に推進する」と、今回行われた反省会の主な趣旨について紹介していた。
また、「全てのサッカー関係者が日本戦を反省材料として受け止め、リーグのチーム作りや協会自体の構築など、様々な重要な課題を解決してサッカーの活性化と発展を担保できるように努める」と、7-0の大敗が中国サッカー協会の将来について考えるきっかけになったことを強調している。
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