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浜野まいかに救いの手を差し伸べた同僚「絶対にみんなを魅了できる」チェルシーで過ごす日々となでしこジャパンへの思い【コラム】

シリーズ:コラム text by 加藤健一 photo by Getty Images

チェルシーで受けるサポートと評価「技術はトップだから」

「本当にチームメイトもよく接してくれていて、英語で分からないことも英語からの英語にはなるけどしっかり説明してくれる。どんな場面で使うとか、サッカーではこういう使い方をするとか、本当にチームメイトに助けられている」

 なでしこジャパンではウイングやシャドーでプレーすることが多いが、チェルシーではトップ下など中央でプレーすることが多くなっている。「技術の面ではトップだから、(適切な)ポジショニングを取ることによって相手を上回ることができる」とチームからの評価を受けているという。

 直近ではUEFA女子チャンピオンズリーグとFA女子スーパーリーグで2試合連続ゴールを記録した。序盤戦は先発の機会は少なかったが、ここにきて評価を高めている。「あんまり出られていなくて。でもチャンピオンズリーグでスタメンでしっかり出るためにっていうのを監督と話していた。そこで結果を残さないと本当に思っていたので、結果を残せてよかった」と話す。

 チェルシーにはローレン・ジェームズやサム・カーら、世界的な名選手が数多く在籍している。現在は負傷離脱者が多いこともあるが、そこでチャンスを掴んで結果を残すのは簡単なことではない。「先発の名前になかなか出ないこともあって、結構気持ちの浮き沈みが激しかった。練習でも1人でボールを蹴ることも多くて…」と当時を振り返る。

 そんなときに救いの手を差し伸べたのはチームメイトだった。

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