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【写真：Getty Images】

南野にブライトンが関心？

　リーグアン・モナコに所属する、サッカー日本代表MF南野拓実にプレミアリーグ復帰の噂が持ち上がっているようだ。英メディア『TEAMTALK』は現地時間25日に、同じく日本代表として活躍する三笘薫所属のブライトンが南野に関心を示していると報じている。

　南野の所属するモナコは、開幕から8試合を消化した段階で6勝2分勝点20で2位。得失点差で首位をパリ・サンジェルマンに譲ってはいるものの、フランスリーグで首位争いの真っ只中だ。またUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）でも好調を維持しており、2勝1分勝点7でグループ4位につけている。

　南野自身も傑出したパフォーマンスを見せており、リーグフェーズ第3節レッドスター戦では2ゴール1アシストを記録。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝く活躍で今大会2勝目に貢献、さらには欧州CLの週間ベストイレブンにも選出されている。

　同メディアは、「南野は傑出したパフォーマンスと目覚ましい成長を遂げて、モナコ最高のフォワードの1人となった」と述べた上で、「ブライトンは両サイドのウィンガーとしても10番としてもプレイできるので、複数の異なるポジションを補強できる選手として見ている」と、三笘が所属するブライトンがなぜ獲得に関心を示しているのか、その理由についても言及していた。

　また、「彼を気に入っているのは選手としての多才さだけではない。彼がクラブの自由かつ複雑なシステムに対応できる、戦術的な知性を持っていることを信じているのだ」と言葉を続け、「ブライトに移籍すれば、同じ日本人の三笘とタッグを組むことになるだろう。彼は22年までリバプールに所属しており以前もイングランドでプレーしていた。リバプールの主力選手としての地位を確立することはできなかったが、それ以来成長して今ではモナコにおいて極めて重要な役割を果たしている。仮にブライトンの先発メンバーに加わった場合、大きなインパクトを与えるチャンスがあるだろう」と、仮にプレミアリーグ復帰を果たした場合、活躍できる可能性は十分あると指摘している。