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このレベルで選外!? サッカー日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング11〜20位。まだいるぞ! 海外で奮闘中の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:三好康児(みよし・こうじ)

三好康児
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月26日
所属クラブ:ボーフム(ドイツ)
市場価値:200万ユーロ(約3億2000万円)
24/25シーズン成績:4試合0ゴール0アシスト

 17位にランクインした三好康児(200万ユーロ/約3億2000万円)の市場価値の推移を見ると、山なりの曲線を描いている。

 川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスとJリーグのチームを渡り歩いた三好は、22歳の2019年夏から活躍の舞台を海外に移した。

 そして、海外で最初の移籍先となったベルギーのロイヤル・アントワープで、三好は自己最高の市場価値をマークする。

 加入時には90万ユーロ(約1億4400万円)だった市場価値は、2年後の2021年夏には300万ユーロ(約4億8000万円)まで上昇している。1、2年目は途中出場が多かったものの、3年目は先発から使われることが多くなったのも、三好がチームに貢献したプレーを見せていたからだろう。

 ただ、ここをピークに三好の市場価値は下降線を辿ることになる。その原因のひとつが怪我による長期離脱だ。2021/22シーズンでは約3ヶ月間、2022/23シーズンでは約半年間もの期間を棒に振ることになり、2023年夏にバーミンガムに移籍するときには現在の200万ユーロ(約3億2000万円)の価値まで落とすこととなった。

 バーミンガムが所属するイングランド2部では、リーグ戦43試合に出場し6得点6アシストという好成績を残すものの、市場価値に変動はなかった。今夏からは新天地としてドイツのボーフムでリーグ戦7試合中5試合に出場と、まずまずのスタートを切っている。

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