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【写真:Getty Images】
リバプールのターゲット?
今夏レアル・ソシエダに所属する、MFマルティン・スビメンディの獲得に失敗したリバプール。しかし、守備的MFのポジションは未だに優先順位の高いターゲットであり、今冬の移籍市場にも新しい選手の獲得に動く可能性が高いようだ。英メディア『ANFIELDCENTRAL』が、獲得候補について報じている。
スビメンディの獲得に失敗したリバプール。しかし、アルネ・スロット監督は、守備的MFのポジションにおいて新しい戦力を求めており、今冬に自身が過去に指導していた教え子獲得に動く可能性もあるようだ。
リバプールのターゲットになっている可能性が高いと紹介されていたのが、現在ポルトガルリーグ・ベンフィカに所属するMFオルクン・コクチュだ。同選手は、18年から23年までスロット監督が過去に指揮していたオランダ・フェイエノールトに在籍しており、チームの主力選手として活躍していた。
同メディアは、「スロット監督はチームを完成させるために望んでいたエリート6番の獲得に失敗したので中盤の補強を求めている」と題して、「冬の移籍市場でMFの獲得を望んでおり、コクチュはクラブが興味を持っている選手の一人である。すでに同選手のプレーを観察するために、定期的にスカウトも派遣しているようだ」と、獲得に向けて具体的な動きがあることを伝えている。
また、同選手の父親も恩師と個人的に親密な関係にあることを認めており、「どうしてリバプールへの移籍が実現しないと言えるのだろうか。常に(実現)可能なことだ」というコメントも残しており、恩師の影響でイングランドのクラブへの移籍が実現する可能性があることも強調していた。仮に、本格的にコクチュ獲得に動いた場合、ベンフィカはリバプールに対して約8000万ユーロ(約128億円)の移籍金を求める可能性があるという。
なお、同メディアは新監督の影響で今季控えになっているサッカー日本代表MF遠藤航に関して、「売却することで移籍資金の一部を賄う用意がある」と、仮に同選手を獲得する場合は放出対象になると言及している。
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