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【写真:Getty Images】
サウジがジダン氏に関心?
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節、サッカー日本代表とサウジアラビア代表の試合は2-0で日本の勝利に終わった。日本代表に敗れたサウジアラビア代表は、後任監督の候補として元フランス代表ジネディーヌ・ジダン氏の招へいを検討しているようだ。『Corriere della Sera』が報じている。
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アジアの強国サウジアラビア代表は、アジア最終予選の開幕戦でインドネシア代表と1-1のドロー。続く中国代表には退場者を出した影響もあり2-1でギリギリの勝利、第3節の日本代表戦では0-2で敗れ、第4節のバーレーン代表との試合は0-0の引き分けに終わっていた。
4試合を消化した時点で、1勝2分1敗の勝点5、得失点差でオーストラリア代表に続きグループ3位という結果になっている。4位のバーレーン代表とは勝点が並んでおり、5位と6位に位置するインドネシア代表と中国代表との勝点差はわずか2。次の2連戦の結果次第では、最下位に転落しかねない状況だ。
同メディアは、「サウジの本当の標的はセンセーショナルなジネディーヌ・ジダン(の招へい)だろう」と、現在チームを率いるロベルト・マンチーニ監督を解任して、現在フリーのジダン氏をサウジアラビアは招へいする可能性があると伝えていた。
この報道を受けて、かつてジダン氏とともにフランス代表でプレーしたクリストフ・デュガリー氏は『RMC』で、「彼はすでにフランス代表に逆オファーを出していたし、彼はそれを望んでいて、待っていた。それはもはや秘密でもなんでもない。彼は自分に合わない(オファー)ものを断ってきた。彼は好きな時に好きなことをする権利がある。彼は行かない、絶対に行かないだろう。(サウジアラビアに)行く必要があるなら、とっくに行っているはずだ」と、サウジアラビア代表監督就任の可能性はないと否定している。
近年、莫大な年俸でスター選手や名将を国内リーグや代表チームに呼び込んでいるサウジアラビア。果たして、レアル・マドリードで1時代を築いたジダン氏の招へいには成功するのだろうか。
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