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フェルミン・ロペスのファウルが見過ごされていた?
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第3節、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間23日に行われ、バルセロナが4-1の勝利をおさめた。ただ、バルセロナに所属するスペイン代表MFフェルミン・ロペスのファウルが見過ごされていたと、オーストラリアメディア『ナイン・ネットワーク』が報じている。
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問題のシーンは、1-1で迎えた36分にバルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが勝ち越しゴールを決める直前の場面だ。アシストを記録することになるロペスがバイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェと競り合った際に、ロペスがミンジェを手で押していたと、現役時代にオーストラリア代表の守護神として活躍したマーク・ボスニッチ氏が指摘している。この得点が転換点となり、さらにバルセロナは追加点を記録して4-1の勝利をおさめた。
ボスニッチ氏は「バイエルンには少し同情する。ロペスがキムに対して明らかにファウルをしたと思うし、(前半は)全体的に彼らの方が優れたチームだったと思う。チーム全員が抗議すべきだった。試合の重大な瞬間だった。ゴールキーパーの視点から考えると分かるのだが、空中にいる時は無重力状態になる。ほんの少し押すだけでいい。しかし、あれは軽く押されたわけじゃない。映像であれを見て、基本的に背中を押したことで彼が大きなアドバンテージを得たと言わないなんて。全く理解できない」と指摘している。
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