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遠藤航、移籍噂も気にせず?すでに残留を決意か
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第3節、ライプツィヒ対リバプールの試合が現地時間23日に行われ、リバプールは1-0の勝利をおさめた。しかし、ベンチ入りしたリバプールの日本代表MF遠藤航は出場していない。移籍の噂も飛び交っているが、同選手はひるんでいないと英メディア『ワンフットボール』が報じている。
遠藤は今季公式戦4試合しかプレーしておらず、そのうち先発出場したのはEFLカップ(カラバオ・カップ)のウェストハム・ユナイテッド戦だけだった。そのため、過密日程による疲労を考慮してローテーションすると予想されたライプツィヒ戦で、フレッシュな遠藤を起用するとの見方があった。だが、リバプールを率いるアルネ・スロット監督はリーグ戦と同様、中盤にドミニク・ショボスライやアレクシス・マック・アリスター、ライアン・フラーフェンベルフを先発起用して、誰も交代する事なくフル出場させている。周囲の予想に反して、ベンチ入りした遠藤の出番はなかった。
厳しい状況が続いている遠藤だが、同選手の心は決まっているようだ。同メディアはタイトルに「遠藤、リバプールに長期滞在する意向を表明」とつけ、「リバプールの意志の強いMF遠藤は今季、ピッチ上でわずか85分しかプレーしていない。試合時間が限られているにもかかわらず、この31歳の日本代表選手は、シーズンが進むにつれて自分の役割が大きくなると信じ、アンフィールドに留まる決意を固めている。遠藤は新監督のスロットの下ではまだレギュラーにはなっていないが、その決意は揺るがない」と報じ、移籍する考えがないことを示唆した。
続けて「1月にプレミアリーグの他のチームから関心が寄せられるかもしれないという噂が飛び交っているが、遠藤はひるんでいない。彼はいつでも呼ばれる準備ができていることに集中しており、監督の目に留まったプロ意識と粘り強さを見せている」と伝えている。現在リバプールはプレミアリーグで首位、CLでは2位につけており、タイトルがかかる重要な場面になった時に遠藤が必要とされるかもしれない。
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