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Jリーグ 6日前

「昨年とは違う」郷家友太が充実感を抱くベガルタ仙台での日常「細部のこだわり」「うまく伝染していけば…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 小林健志 photo by Getty Images

青森山田、ヴィッセル神戸で揉まれて故郷へ。残り3試合は「答え合わせ」

「チャンスが1本あったら、1本中1本を決められる選手になりたい」

 仙台のアカデミーでプレー後、青森山田中高でしっかりと鍛えられた郷家は一つ一つのプレーの大事さを知る選手となった。さらにヴィッセル神戸でアンドレス・イニエスタをはじめ、世界の一流選手から多くを学んだ郷家が、今、一つ一つのプレーにこだわりながらチームを引っ張る存在になっていったのは、必然なのかもしれない。

 いよいよリーグ戦は残り3試合となった。J1昇格プレーオフ出場圏内を決めるための厳しい3試合に向けては「今季良い試合もありましたし、悪い試合もあった中で、その答え合わせが残り3試合に出ると思っています。今年やってきたことの集大成と言うか、みんなでやってきた最後の反省を生かすのがこの3試合だと思います」。
 

 残り試合の答え合わせの結果が良いものとなる、すなわちJ1昇格という最高の結果を得ることにつながるか。チームを牽引する郷家の残り試合での活躍に大きな期待がかかる。

(取材・文:小林健志)

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【了】

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