8位:コンラッド・ハーダー(U-21デンマーク代表)
生年月日:2005年4月7日(19歳)
推定年俸:115万ユーロ(約1.8億円)
24/25リーグ戦成績:3試合1得点1アシスト
今年夏に加入したコンラッド・ハーダーは、スポルティングCPで推定115万ユーロ(約1.8億円)の年俸を受け取っている19歳の有望株だ。
ハーダーはデンマークのノアシェランで育った身長185cmの長身FWで、これまでセンターフォワードとしてキャリアを積んできた。
まだヨーロッパでは知名度が高くないものの、スポルティングCPはその才能を見込み、移籍金1900万ユーロ(約30.4億円)で獲得した。ノアシェラン時代の年俸は7万ユーロ(約1120万円)だったが、一気に115万ユーロ(約1.8億円)に上昇した。
期待の若手であるハーダーは、9月に加入して以来、リーグ戦3試合に出場し、1得点1アシストと順調なスタートを切った。ただし、現在は本職のセンターフォワードではなく左シャドーで起用されている。
しかし、今月18日に行われたタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガルカップ)のポルティモネンセ戦ではエースのヴィクトル・ギェケレシュが温存された影響でセンターフォワードとして先発し、2得点を記録。ギェケレシュがビッグクラブへの移籍が噂される中、ハーダーはその後継者として期待されている。
カップ戦で2得点を挙げたあと、起用法について問われたハーダーはポルトガルメディアの『A BOLA』の取材に対し、「とにかくピッチにいることが好きだから、ポジションは関係ない。監督に言われたところでプレーする」と語っていた。