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サッカー日本代表は、2018年に発足した森保一監督体制が7年目に突入している。この長期政権の中で、最も多くアシストを記録している選手は誰か。今回は、森保ジャパンのアシスト数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。アシスト数が並んだ場合は、出場試合数の多い順。
5位:三笘薫(7アシスト)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
森保体制での日本代表出場試合数:24試合
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三笘薫は、森保一監督体制のサッカー日本代表で7アシストを記録している。世界的なドリブラーとなった三笘がこのランキングで5位というのは、意外に感じるかもしれないが、A代表デビューが2021年と比較的遅く、出場試合数がトップ10で最も少ないことが、その一因となっている。
しかし、三笘は見事なペースでアシストを重ねている。出場1試合あたりのアシスト数は約0.29で、このランキングのトップ10の中で2位の数字だ。
三笘は2021年11月のFIFAワールドカップ(W杯)アジア予選のオマーン代表戦でデビューし、途中出場からいきなり伊東純也の決勝ゴールを演出し、貴重な勝ち点3をもたらした。翌年3月のオーストラリア代表戦では84分から途中出場で2得点を挙げ、日本にW杯出場権をもたらしてヒーローとなった。
カタールW杯本番では、グループリーグ最終戦のスペイン代表との試合で田中碧の決勝点をアシストしたほか、自陣左サイドからドリブルで持ち運んで浅野拓磨のチャンスを演出するシーンもあり、世界に通用することを証明した。
ユニオン・サン=ジロワーズからレンタル元のブライトンに復帰し、プレミアリーグでもブレイクした三笘は、ますます日本代表にとって欠かせない選手となった。ケガにより代表戦に参加できない時期もあったが、今年は9月シリーズの中国代表戦とバーレーン代表戦で1得点2アシストを記録している。
翌10月シリーズでは得点に絡んでいないものの、相手チームは常に2人でマークをつける意識が高く、もはやピッチにいるだけで相手の脅威になっている。
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