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フェラン・トーレスが再びプレミアリーグに？

　アストン・ビラが、バルセロナのスペイン代表FWフェラン・トーレスの獲得に興味を持っているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間22日に報じている。フェラン・トーレスは、2027年6月30日まで契約を残している。

　24歳のフェラン・トーレスは、2021年冬に5500万ユーロ（当時のレートで約71億円）もの移籍金で、マンチェスター・シティからバルセロナに移籍。加入して以来、123試合に出場しているものの、26ゴールと15アシストに留まり、移籍金を考えるとやや物足りない数字となっている。6日に行われたラ・リーガ第9節のデポルティーボ・アラベス戦では、右大腿筋二頭筋を負傷してしまい、現在は離脱中のアタッカーは、今夏も退団の見込みについて報じられていたが、最終的には残留した。

　同メディアは、「アストン・ビラがフェラン・トーレスに1500万ユーロ（約24億円）のオファーを提示」と題した記事の中で、「ウナイ・エメリ監督率いるチームからのオファーにも関わらず、カタルーニャのクラブは、右ウイングを2500万ユーロ（約40億円）以下で売却するつもりはない」と報じている。

　続けて「2027年までの契約を残しているバルセロナは、この金額から下げる意思はない。プレミアリーグのチームはトーレスをチームに加えたいのなら、オファーを引き上げる必要があるだろう」と伝えている。報道によれば、ユベントスもフェラン・トーレスに注目している模様。果たして、フェラン・トーレスは再び、プレミアリーグに活躍の場を移すことになるのだろうか。