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このレベルで選外!? サッカー日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング1〜10位。虎視眈々とメンバー入りを目指す男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:渡辺剛(わたなべ・つよし)

渡辺剛
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月5日
所属クラブ:ヘント(ベルギー)
市場価値:900万ユーロ(約14億4000万円)
24/25シーズン成績:10試合0ゴール1アシスト

 日本代表の招集外メンバー市場価値ランキング2位にランクインしたのは、ヘント所属の渡辺剛だ。同選手の市場価値は900万ユーロ(約14億4000万円)となっている。

 2019年からFC東京でセンターバックのレギュラーを奪取した渡辺は、その後2シーズンでも安定したプレーを披露。時にはキャプテンマークをつけるなど、精神面でもチームの中心となった。

 2022年からは日本を飛び出し、コルトレイクでプレー。22/23シーズンに全試合フル出場を果たすと、昨季加入したヘントでも最終ラインからチームを支え、公式戦52試合に出場している。

 日本代表では通算3試合に出場。今年1月に行われたAFCアジアカップではインドネシア代表戦の終盤から途中出場しているが、その後は出番を与えられていない。ヘントでは3バックの左右中央どこのポジションでも出場しており、現在3バックにシステムを変更した日本代表にとってこれ以上ない適任の選手のように思えるが、3月の代表シリーズ以降招集外となっている。

 UEFAカンファレンスリーグで行われたチェルシー戦で得点を挙げるなど、活躍を続ける渡辺。この先も猛アピールを続け、群雄割拠の日本代表DF陣に割って入りたい。

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