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このレベルで選外!? サッカー日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング1〜10位。虎視眈々とメンバー入りを目指す男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:川辺駿(かわべ・はやお)

川辺駿
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年9月8日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
市場価値:500万ユーロ(約9億円)
23/24シーズン成績:36試合7ゴール9アシスト(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
2024年シーズン成績:8試合0ゴール1アシスト(サンフレッチェ広島)

 今夏電撃移籍でサンフレッチェ広島へと復帰した川辺駿がランキング4位にランクインした。同選手の市場価値は500万ユーロ(約9億円)となっている。

 ジュビロ磐田や広島ではボランチの位置から積極的に攻撃にも参加し、攻守万能な選手として活躍。2021年夏にスイスのグラスホッパーへと移籍すると攻撃的なポジションで起用されることも増え、スタンダール・リエージュへ移籍して迎えた昨季も36試合に出場し7ゴール9アシストと確かな成績を残した。

 そんな川辺は今夏Jリーグへと復帰。欧州でもまだまだできる29歳という年齢で、アカデミー時代から深く慣れ親しんできた広島を選んだ。川辺が加入してからの広島はリーグ戦で9戦7勝と怒涛の快進撃を見せ、ついにはJリーグ首位へと浮上。確実に好調の要因となっている。

 ただ、日本代表からは昨年10月の代表シリーズ以降は招集外に。手薄な中盤のポジションではあるものの、年齢などを加味すると、今後川辺が代表のユニフォームに身を包む機会はもう訪れないのかもしれない。

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