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このレベルで選外!? サッカー日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング1〜10位。虎視眈々とメンバー入りを目指す男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:斉藤光毅(さいとう・こうき)

斉藤光毅
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年8月10日
所属クラブ:クイーンズ・パーク・レンジャーズ(イングランド)
市場価値:400万ユーロ(約6億4000万円)
24/25シーズン成績:9試合0ゴール1アシスト

 市場価値ランキング7位にランクインしたのは斉藤光毅だ。今季からイングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)でプレーしている同選手の市場価値は、400万ユーロ(約6億4000万円)となっている。

 横浜FCからクラブ史上最年少の16歳11ヶ月でJリーグデビューを果たした斉藤は、2020年にJ1リーグ戦で32試合3ゴール3アシストを記録し、ベルギーのロンメルへと加入。22/23シーズンには期限付き移籍で加入したスパルタ・ロッテルダムでリーグ戦7ゴール5アシストの好成績を残し、エールディビジで自身の才能を見せつけている。

 今年8月にはパリオリンピック(五輪)サッカー男子の日本代表にも選出された。背番号10を背負い、グループステージ初戦のパラグアイ戦では2アシストを記録。抜群のドリブルで何度も決定機を作り出し、左サイドを支配していた。

 パリ五輪終了後はQPRへと期限付き移籍で加入。加入直後に行われたシェフィールド・ユナイテッドとの一戦では、昨季プレミアリーグに所属していたクラブ相手にいきなりアシストを記録している。U-23日本代表で主力として活躍し、欧州でも一定の成績を残している斉藤は、そう遠くないうちにA代表に選出されるだろう。

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