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吉田麻也に称賛の声

　アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）第34節、ヒューストン・ダイナモ対ロサンゼルス・ギャラクシー（LAギャラクシー）が20日に行われた。今季MLSのレギュラーシーズン最終戦で引き分け以上なら優勝が決まっていたが、惜しくも敗戦となり、2位でプレーオフに臨むこととなった。

　試合は0-0で迎えた16分、ペナルティエリア右から放たれたシュートに対して、GKの後ろにポジションを取っていた吉田が決死のヘディング。相手の強烈なシュートに対して、吉田が頭で失点を防いだ形となった。

　吉田を中心にDF陣が奮起していたが、44分に失点。後半アディショナルタイム（AT）の6分にPKでLAギャラクシーが同点に追いつくも、同11分に勝ち越し。これで試合が終了し、LAギャラクシーはレギュラーシーズンの優勝を逃してしまった。

　米メディア『The View From Avalon』は吉田について「守備面で、吉田は特に目立った存在だった。ヒューストンの危険なカウンター攻撃を阻止し、失点の危機を回避する重要なプレーを見せた。敗北を喫したにもかかわらず、LAギャラクシーには前向きな要素がある。チームは再結集し、集中力とエネルギーを新たにしてプレーオフに挑まなければならない」と称賛している。

　ウェスタン・カンファレンスで2位となったLAギャラクシーは今後、プレーオフに進出し優勝を目指す。