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フランク・ランパード氏がエンツォ・マレスカ監督率いる古巣について言及
チェルシーのレジェンドで元イングランド代表MFのフランク・ランパード氏が、今シーズンから就任したエンツォ・マレスカ監督が率いるチェルシーが「良い方向に進んでいる」と語った。イギリスメディア『Mirror』が、そのコメントを現地時間21日に伝えている。チェルシーは、プレミアリーグの8試合を終えて6位につけている。
チェルシーは、22/23シーズンはプレミアリーグで12位に終わり、昨シーズンは6位でフィニッシュ。また、グレアム・ポッター、マウリシオ・ポチェッティーノが監督を務めてきたものの、いずれも短期政権に終わり、ここ数年は不安定な戦いが続いた。それでも今季はレスター・シティを昇格に導いたエンツォ・マレスカ監督が就任したことによって、ランパード氏は古巣のチェルシーの状況が好転していると感じているという。
46歳になったランパードは「この2年間、スタンフォード・ブリッジで試合を観戦してきたが、違った感覚や変化があったと思う。サポーターは過去15年、20年に渡り、チームが定期的に勝利するのを見慣れていたが、それができずにフラストレーションが溜まっていた」と述べ、「今は、その感覚の転換点にいると思う。クラブのサポートもあり、前向きな雰囲気やポジティブな言葉があり、我々は良い方向に進んでいる」とコメントしている。
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