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モハメド・サラーが複数年の新契約を希望?
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、複数年の新たな契約を結ぶことを希望しているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間21日に報じている。サラーの現行契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の動向に関心が集まっている。
32歳のサラーは、2017年夏にASローマからリバプールに移籍。加入以来、通算360試合の出場で218ゴールと95アシストを記録し、クラブのエースとして18/19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇や19/20シーズンのクラブにとって悲願であったプレミアリーグ優勝などに大きく貢献した。契約最終年を迎えている今季もここまで公式戦11試合に出場し、すでに7ゴールと6アシストをマーク。衰え知らずの高い得点力を発揮している。
同メディアは「独占: モハメド・サラーがリバプールとの『3年の超高額契約』を希望」と題し「モハメド・サラーは、2027年まで結ぶリバプールとの巨額の新契約を要求していると、情報筋がフットボール・インサイダーに語った。マージーサイドのビッグクラブは、32歳のアタッカーがすでに、サウジアラビアのクラブと契約に合意したとの報道には関心がない」と報じている。
さらに「リバプールは、サラーにとって第一の選択肢は、シーズン終了までの現行契約を延長することだと考えている」記し、「アルネ・スロット監督の就任からも、リバプールにとっての彼の重要性が再確認されたことから、レッズは彼をマージーサイドに留めることに熱心である」と伝えている。果たして、ユルゲン・クロップ前監督とともに一時代を築いたアタッカーは、来季も赤いユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。
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