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「戦績が改善しつつある」久保建英が所属するレアル・ソシエダがリーグ戦4戦負けなし。現地メディアが指摘した浮上の要因は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・ソシエダ
【写真:Getty Images】

レアル・ソシエダの守備陣を現地メディアが称賛

 サッカー日本MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、シーズン序盤戦は苦しんだものの、直近のラ・リーガの4試合では2勝2分けと調子を取り戻しつつある。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は現地時間21日、チームの浮上の要因を守備陣のパフォーマンスだと、伝えている。

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 レアル・ソシエダは、10試合を終えて勝ち点12の暫定11位につけている。近年、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やヨーロッパリーグ(EL)の舞台で戦っているクラブにとっては、決して良い順位ではないが、徐々に白星が増えつつある。それでも、現地時間19日に行われたラ・リーガ第10節のジローナ戦で、ようやく主将のミケル・オヤルサバルが今季初ゴールを記録したことが象徴しているように、依然として得点を奪うことに苦しんでいる。一方で、10試合で失点は僅かに8に抑えており、守備は安定している。

 同メディアは「(ソシエダは)悪いスタートを切った後で戦績が改善しつつある。イマノル・アルグアシル監督は、勝ち点3を獲得する試合が増えており、その背景にはチームの守備の堅実さが大きく寄与している」と分析した。

 続けて「DFナイフ・アゲルドは、リーグを代表するCBの一人としての地位を確立し、ロビン・ル・ノルマンが退団したことでDFイゴール・スベルディアもさらに成長を遂げた。DFホン・アランブルも選手としての成長を続けており、GKアレックス・レミロはすでにラ・リーガで100回以上のクリーンシート(無失点試合)を達成している」と守備陣を称えている。果たして、ソシエダはここから攻守の歯車が噛み合い、白星を重ねていけるのか。久保のパフォーマンスと合わせて注目だ。

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【了】

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