4位:堂安律(10アシスト)
生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
森保体制での日本代表出場試合数:54試合
堂安律は森保一監督体制の初陣となった2018年9月のコスタリカ代表戦でサッカー日本代表デビューを果たし、これまでに10アシストを記録している。
堂安は同年10月のウルグアイ代表戦で初得点を記録すると、翌11月のキルギス代表戦で初アシストを記録し、2019年1月に開催されたAFCアジアカップに参加。早々と森保ジャパンのレギュラーに定着した。
2022年FIFAワールドカップ(W杯)では、ドイツ代表戦とスペイン代表戦での得点が印象深く、強豪相手に波乱を起こす原動力となった。
近年、所属するフライブルクで得点力が向上している堂安は、W杯アジア予選でも多くの得点に絡んでいる。先月の中国代表戦では、久保建英のパスを受けて素早く左足でクロスを入れ、三笘薫のヘディング弾をアシストした。
日本代表の背番号10を背負う堂安は、右ウイングバックを任され、得点やアシストだけでなく、守備の強度も求められている。伊東純也や菅原由勢といった強力なライバルがいるポジションで先発に選ばれ、継続的に結果を出しており、森保監督から厚い信頼を得ている。