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Jリーグ 4日前

アルビレックス新潟、長倉幹樹が自らに課す課題と危機感。“そういう判断“ができないと「すぐベンチになってしまう」【コラム】

シリーズ:コラム text by 河治良幸 photo by Getty Images

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明治安田J1リーグの第34節、横浜F・マリノス対アルビレックス新潟が日産スタジアムで行われ、0−0の引き分けに終わった。クラブ史上初タイトルがかかるYBCルヴァンカップ決勝直前の試合だったが、新潟は勝利で弾みをつけることはできず。長倉幹樹はエースとして無得点に終わったことに反省の言葉を口にした。(取材・文:河治良幸)

勝ち点3を取りたかった新潟

長倉幹樹
【写真:Getty Images】

 アルビレックス新潟は第34節に横浜F・マリノスとアウェイで対戦。リーグ戦に限ればともに4連敗ということで、ややネガティブな意味での注目も集まった試合だが、結果はスコアレスドローに終わった。

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 新潟の松橋力蔵監督は「勝ち点3とはいきませんでしたが、勝ち点1を次に向けてポジティブに捉えたい」と振り返る。ともに攻撃が最後の決め手を欠いた試合で、見方を変えれば守備の粘り強さが目立つ試合ではあったが、相手ゴールに迫る回数やシュート数を見ても、より勝ち点3に近かったのは新潟の方だ。

 ここまでリーグ戦で5得点をあげているFW長倉幹樹は「チャンスはあったので、決め切りたかったですけど」と前置きしながらも、リーグ戦の悪い流れを1つ止めたことはポジティブに捉えているようだ。ただし、チームが記録した15本のうち、2本のシュートを放った長倉としても、決め切ることで勝利をもたらしたかっただろう。

 シュートの他にも、長倉の得意とする動き出しから得点機になりかけたシーンはいくつかあった。

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