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一番ヤバいのは!? J1リーグ、降格危険度ランキング1〜6位。サバイバルを生き残るのは…。

シリーズ:降格危険度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌

【写真:Getty Images】

リーグ順位:19位(勝ち点32)
未消化試合数:5試合

 降格危険度ランキング3位には、北海道コンサドーレ札幌を選んだ。言うまでもないがランキング上位3クラブは、現在J2降格圏に沈む札幌、サガン鳥栖、ジュビロ磐田である。

 等しく降格の危険があるという点では、この3クラブの中で順位をつけることは不適当かもしれない。しかし、“鳥栖や磐田と比較して”札幌は残留の可能性がやや高いと判断して3番目に高い危険度とした。

 その理由は、札幌のリーグ後半戦の結果と、残りの対戦相手のラインナップにある。

 前半戦はかなり低調なパフォーマンスだった札幌だが、後半戦では大きな取りこぼしは少ない。残留争いのライバルである鳥栖、磐田、京都サンガF.C.との直接対決で軒並み勝利し、ヴィッセル神戸、FC町田ゼルビアから勝ち点1を奪うことに成功している。

 札幌には4試合が残されている。うち2試合は同じく残留を争う湘南ベルマーレと柏レイソルとの対戦だ。彼らも死に物狂いで勝利を狙ってくることは間違いないが、ここで札幌が勝利すると残留がぐっと近づく。

 ただ、まずは目先の2試合に集中だ。名古屋グランパスには勝利したが、次節のセレッソ大阪戦でポイントを落としては意味がない。

 あまりにも絶望的な状況にあることは変わりないが、札幌は奇跡の逆転残留を掴み取ることはできるだろうか。

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