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「采配を含めてもう一工夫あれば」 サッカー日本代表、森保一監督がオーストラリア戦の反省を口に。「違う崩し方も…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

森保一監督が横浜F・マリノス対アルビレックス新潟を視察

サッカー日本代表の森保一監督は18日、金曜開催となったJ1第34節の横浜F・マリノス対アルビレックス新潟(結果は0-0の引き分け)の試合を視察した。森保監督は、試合後に取材に応じ、改めて15日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)26 アジア最終予選のオーストラリア戦について振り返っている。

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 10月の代表シリーズについて聞かれた指揮官は、「サウジアラビアとオーストラリアと戦って勝ち点4は悪くはなかった。アウェイの地で勝利できたのは良かった」と語ったものの「勝てなかった悔しさが沸いてきている」とオーストラリア戦から数日経った心情を明かした。

 続けて「内容的にはこれまでの成長が見せられたのに勝ちきれなかった。支配していたのに勝てなかったのは、采配を含めてもう一工夫あれば勝てたのでないかと、改めて自分の中では思う」と話し、「選択肢として、戦い方は悪くなかったと思う。ただ、他に崩す選択肢もあったのかなと。選手起用の仕方も含めて、もう一枚交代枠もあったし、違う崩し方もあったのではないかと」と自身の采配についても言及した。

 また、前回のカタールW杯でボールは保持したものの、崩せずに敗れてしまったコスタリカ戦を引き合いに出し「コスタリカを崩せず、得点を奪えずに最後に失点してしまった。一点の失点は拮抗した試合の中で仕方のない所はあると思うが」と述べた上で「引く、引かないは別として強固に守備をしてくる相手に、打ち破って勝っていかないといけない。ベスト8以上、世界一を目指しているチームの中で、私の采配を含めてもっとやれることはあると思う」と引いた相手を崩す重要性について語っている。

(取材:加藤健一、文:編集部)

 

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【了】

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