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大ブレイク中!? 日本人選手、最新市場価値アップ額ランキング1〜10位。今年評価爆上がり中なのは?

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:渡辺剛(ヘント/ベルギー)

渡辺剛

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月5日
市場価値の増加額:300万ユーロ(約4.8億円/50%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約9.6億円)→900万ユーロ(約14.4億円)
24/25リーグ戦成績:10試合0得点1アシスト

 渡辺剛は、2024年に市場価値が600万ユーロ(約9.6億円)から900万ユーロ(約14.4億円)に上昇したDFだ。

 渡辺は2022年1月にFC東京からベルギーのコルトレイクに加入した。当時の市場価値は80万ユーロ(約1.2億円)だったが、ここでの活躍が評価され、2023年夏に350万ユーロ(約5.6億円)の移籍金で同じベルギーのヘントにステップアップを果たす。国内の強豪ヘントでも価値を高め続け、加入時に280万ユーロ(約4.4億円)だった市場価値は900万ユーロとなった。

 今シーズンはリーグ戦全試合にフル出場を続けている渡辺は、10月のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグのチェルシー戦でヘディングで得点を記録し、ますます存在感を強めている。『EUROSPORT』はこの試合の渡辺のパフォーマンスに10点満点中6点の評価を付け、2−4で敗れたゲームではあったがまずまずの評価を受けた。

 ヘントは3バックを採用しているチームで、渡辺はサッカー日本代表のシステムにも適応するはず。10月シリーズでは招集されなかったが、この活躍を続ければ、再びチャンスが訪れるだろう。

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