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サッカー日本代表の伊藤洋輝が加入したバイエルン・ミュンヘンはドイツ屈指の名門クラブだ。国内のみならず世界各国からスター選手が集まるバイエルンにおいては、主力だけでなく控えも代表クラスの選手ばかりである。今回はそんなバイエルンの最新推定年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:トーマス・ミュラー(元ドイツ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1989年9月13日
推定年俸:2050万ユーロ(約32.8億円)
24/25リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト
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バイエルン・ミュンヘンで3番目に高い給料を受け取っている選手はトーマス・ミュラーで、年俸は2050万ユーロ(約32.8億円)だ。
バイエルンの下部組織で育ったミュラーは、2008年に18歳でブンデスリーガデビューを果たした。すぐにチームにとって欠かせない選手となって長年トップレベルで活躍を続けており、2019/20シーズンに年俸2000万ユーロ(約32億円)の大台に達した。
スペースの解釈者を意味する「ラウムドイター」として知られるミュラーは、数多くのゴールに絡んできた。フィジカルやスピードといった身体能力に突出したものはないが、神出鬼没に敵陣のスペースを突くことができる。自らゴールを決めることができる上にアシスト能力も高いため、相手の守備陣にとっては厄介だ。
ケガによる離脱が少ないのもミュラーの長所で、これまでバイエルンで公式戦714試合に出場し、245得点270アシストという驚異的な数字を残している。今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のディナモ・ザグレブ戦に出場したことでCLの出場数は151となり、同一クラブでのCL最多出場記録を更新した。
9月に35歳になったミュラーは今シーズン、ベンチスタートで後半途中からの起用が多くなっているが、まだまだチームに必要とされていることは確かだ。
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