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【写真:Getty Images】
中国サッカーに皮肉?
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)・グループC第4節の中国代表対インドネシア代表の試合が現地時間15日に行われた。試合は中国代表が2-1で勝利している。『OSEN』は、試合に敗れたインドネシア代表を率いる韓国人指揮官シン・テヨン監督の試合後コメントについて報じていた。
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インドネシア代表をホームに迎えた中国代表。ホームチームは、最終予選の3試合で2得点12失点の3連敗でグループC最下位に低迷していた。一方のインドネシアに関しては、サウジアラビア代表、オーストラリア代表、バーレーン代表とアジアの強豪国を相手に3試合連続でドローに持ち込み、手堅く勝点3を手にしている。
試合は終始インドネシア代表がゲームをコントロールしており、ボール支配率はインドネシア代表76%に対して中国代表はわずか24%という大きな差があった。しかし、カウンターからチャンスを掴んだ中国代表が前半だけで2ゴールを奪い、後半終了間際に失点してしまったものの2-1で勝利している。
同メディアは、「縦ポンサッカーの中国代表」と題して、「もちろん私たちも準備していたが、ここまでロングパスを活用するかは分からなかった」と、いわゆる縦ポンサッカーをしていた中国代表を皮肉る指揮官のコメントを紹介していた。指揮官が指摘するように、データサイト『Sofascore』によると、この試合における中国代表のパス本数は193本。その中で、61本と約3分の1近くがロングパスだった。
同監督は、「1失点目も2失点目も集中力が残念だった」と振り返りつつ、「今日の試合は、ご覧のように7対3、後半は8対2ほどで優勢だった。全体的にゴールを奪えず敗北したが中国代表を圧倒している。ホームではより良い試合で勝利できるように準備する」と、中国代表を圧倒していたことを強調し、ホームでのリベンジを誓っている。
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